眼科一般

結膜炎、花粉症、ドライアイ、眼精疲労、飛蚊症、ものもらいなど、様々な症状、病気の診療をしています。お気軽にご相談ください。

白内障

年齢と共に誰にでも起きてくる病気が白内障ですが、その時期、進む速さなど、人により様々です。
一般的な白内障に対しては、経過を見ながら手術時期の相談、経過観察、日帰り白内障手術の実施、術後の治療を行います。また特殊な白内障や特に重度の難治性白内障についてはより高度な手術が可能な施設への紹介を行います。

緑内障

自分では気づきにくい病気ですが、日本人の約5％は緑内障と言われており、人間ドックや他の病気の診察中に偶然見つかる人が増えています。元へ戻らない病気のため、早期診断・早期治療が一番大事です。緑内障の診断がつけば、その方に合った治療の計画を立ててその後の治療を行っていきます。
目薬での治療を主として、必要に応じて内服薬やレーザー治療を組み合わせます。薬での治療でどうしても不十分な場合は緑内障手術を行っている病院へ紹介する場合もあります。

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は日本人の中途失明原因の第２位を占めています。糖尿病の治療で血糖が下がった後でも眼の病気は進行することがあり、また進行していても自覚症状が出にくい場合もあります。糖尿病がある方は必ず定期的に眼科の検査も受けるようにしましょう。

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性症は日本で増加してきている病気で、高齢者の網膜が障害される病気です。字が読めない、人の顔がわからないなど、日常生活に大きな不便をきたします。近年は検査機械の進歩で早期診断、早期治療が行えるようになってきました。当院では抗VEGF薬を用いた硝子体内注射の治療を行なっていますが、良い視力を残すためには早期発見が重要です。

ドライアイ

眼の乾燥ではさまざまな症状が起こります。乾燥感だけでなく、疲れや充血、痛み、さらには視力低下やかすみ目もドライアイが原因のことがあります。従来は、涙が出ない病気と考えられていましたが、現在は「涙の渇きやすい病気」という考え方になりつつあります。涙が多く出ていても、その涙が眼の表面を覆って、うるおいを持続できない状態になっている方が多いのです。じっと目を開けていられない、疲れてくると涙がボロボロ出る、というのはドライアイの症状であることがあります。

その他　緊急疾患

重度のぶどう膜炎、外傷、視神経疾患などについては、当院で治療ができるかどうか、迅速に判断の上、大学病院等の上位医療機関へ紹介いたします。