白井さとう眼科

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一般眼科・小児眼科

  • 〒270-1431 千葉県白井市根1970-1

一般眼科MEDICAL

小児眼科MEDICAL

お子さんも大人と同じように目の病気になります。花粉症や、病気ではありませんが、近眼なども、最近はごく幼いうちから起きてくるようになりました。

その他、子供の時期に注意が必要なのは、きちんと視力が発育しているかどうか、ということです。何らかの原因で視力の発達が妨げられると、弱視という状態になります。弱視で視力が低いままになると、大人になってもこれを治療したり改善したりすることはできません。早いうちに気づいて、弱視の原因を取り除き、視力の発育できる状態にしてあげる必要があります。生まれつきの強い遠視や乱視、斜視などが原因となることが多いのですが、「見づらい」という自覚症状がないため、視力検査などで偶然発見されるケースが多いようです。

ものもらいMEDICAL

瞼の縁にマイボーム腺という場所があり、眼球の表面が乾かないように脂分を分泌しています。ここの分泌物が詰まり、化膿したり腫れたりした状態です。その仕組みや性質には顔や体にできるニキビとよく似たところがあります。例えば、他人にうつることはありませんが、自分自身には再発、多発することがあります。また途中で潰れて膿が出ると早く治る場合もあります。痛みが強く、急性に進行しやすい麦粒腫と、慢性的に残り、痛みが取れても痕が長期に残る霰粒腫があります。

治療としては、抗生物質の点眼、内服が主になります。また麦粒腫では切開して膿を出すこともあります。霰粒腫は痛みの強い時期には治療を行いますが、痛み・赤みが取れれば、しこりが残っていてもお薬はやめることがあります。

結膜炎MEDICAL

花粉症に代表されるアレルギー性結膜炎と、ウイルス感染による感染性角結膜炎が代表的です。困ったことに、この2種類は診察しても区別できない場合があり、治療しながら経過を見る必要があります。ウイルス性の結膜炎の可能性がある間は、登園・登校停止になるうえ、家族の中でも感染が広がらないように細心の注意が必要です。

ドライアイMEDICAL

眼の乾燥ではさまざまな症状が起こります。乾燥感だけでなく、疲れや充血、痛み、さらには視力低下やかすみ目もドライアイが原因のことがあります。従来は、涙が出ない病気と考えられていましたが、現在は「涙の渇きやすい病気」という考え方になりつつあります。涙が多く出ていても、その涙が眼の表面を覆って、うるおいを持続できない状態になっている方が多いのです。じっと目を開けていられない、疲れてくると涙がボロボロ出る、というのはドライアイの症状であることがあります。

涙の量、性質共に正常な方であっても、長時間のパソコン、スマートフォン使用や過労、寝不足で、人工的なドライアイになることもあります。

治療は従来から水分を補給する目薬に加えて、眼の表面の涙の層を安定させる目薬や、乾燥で起こる摩擦の炎症を抑える薬などを使用します。また涙を目の中にとどめておくための涙点プラグを使用する方もいらっしゃいます。

眼精疲労MEDICAL

いわゆる疲れ目のことですが、ひどい眼精疲労の症状は単に「疲れ」では済まされないほど辛いものに感じられます。目の周囲の(短時間の)痙攣や、目の奥の鈍い痛み、張った感じなどから始まり、ひどい方では吐き気、頭痛も起こります。特に痛みの強い時は、生命の危機を感じるほどの痛みになります(ご本人が脳腫瘍を疑ってCTを取ったこともあります)。
痛みが生じてから治すのは思いのほか大変なので、まずは疲れがひどくならないように工夫したり、早めに休憩をとったりすることが大切です。近くのものに焦点を合わせるとき、人の目は筋肉を使います。より近くのものを見るほど、またより長時間続けてみるほど、疲れの症状が出やすくなります。どうしても近くを見る作業が必要なときは、適切な眼鏡の助けを借りることで、疲れが大幅に軽減することもあります。